CMSでWordPressのシェアだけが増加中、Webサイトの25%がWordPressに

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世界のWebサイトで使用されているCMSの統計データによると、無料のブログサービスなどからWordPressに移行するユーザーが増えており、WordPressのシェアだけが飛躍的に伸びているようです。

伸び率としては2011年には13.1%だったものが、2015年11月の時点で25%にまで増加。1年で約4%増加している計算になります。

他のCMSはというと横並びで殆ど変化は無く、完全に一人勝ちの状況。

日本でも知名度のあるものとしては、Drupalが2.1%、Tumblrは0.1%、Movable Typeが0.1%、XOOPSが0.1%となっています。

今もMovable Typeを使っている一人としては悲しい現実ですが、今からサイトを立ち上げるとなると、導入のしやすさやテンプレートの豊富さ、SEOやプラグインの充実を考えてWordPressに行くのは当然の結果なのかもしれませんね。(自分もそうしてますし)

またこの他、サーバーサイドスクリプトではPHPが一人勝ち。クライアントサイドスクリプトではJavaScriptが、JavaScriptライブラリーではJQueryが一人勝ちとなっています。

この辺の結果にもWordPressが強く影響していると考えられます。

Source: W3Techs

Source: Market share yearly trends for content management systems, November 2015