さくらとCoreServerでPHPのバージョンを変更する

記事内にプロモーションを含む場合があります。

WordPressのプラグイン「Newpost Catch」のバージョン1.3.0からアップデートすると、ページが真っ白になる。新規インストールを行うと、“重大なエラーを引き起こしたため、プラグインを有効化できませんでした。”というメッセージが表示されて有効化できない、といった症状が出てしばらく放置していましたが、重い腰を上げて調べると、PHP5.3以前のバージョンでは動作しないようになったということでした。

言われてみれば、この症状がでるWordPressは、かなり昔から契約しているさくらインターネットのサーバーです。設定をチェックしてみることにしました。

NewPostCatch PHP 03

さくらインターネットサーバコントロールパネルから、PHPのバージョン選択をクリック。

やっぱり原因はコレでした。
何故かPHP 5.2のままで固定されていたので、標準のPHP(PHP 5.6)に変更。

1.3.2にアップデートしてみたところ、ちゃんと動作しました。

最近契約した新しいさくらのサーバーでは、標準のPHPになっていますが、数年前に契約したサーバーでは固定されていることがあるのか?

CoreServerは、バリュードメインのサーバー管理からログインして「PHPバージョン選択」を行うことで変更可能。

ドメインによって変更できます。
それでも、さくらの方がサーバーとしてはいいですけどね。