企業から無償提供された商品でレビュー記事を書く際、ペナルティを受けない為の注意点

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Reviewkiji seo

Googleが、企業から提供された商品でレビュー記事をアップする際の注意点を明らかにしています。

こういった行為は、報酬を貰ってリンクを貼る行為に近いものがあるので、SEO的にペナルティになることが考えられる為、基本的にはこういう依頼を受けたレビュー記事はあまり書かない方が良さそうですが、以下の事を守ればある程度は許容されるようです。

目次

リンクに nofollow 属性を付ける

レビュー記事から商品ページや企業のサイトにリンクを貼る際は、rel=“nofollow” を付けることで、ページからリンク先への関連性が無くなります。

この点に関しては、以前から言及されているので実行されている方も多いのではないでしょうか。

メーカーから提供を受けたことを記事に記載する

これも、正直なレビュアーやブロガーの方ならすでに実行されているはずです。「今回、○○さんより商品提供を受けましたので、レビューしてみます。」的なことわりを、記事の一番最初に配置すると良いとされています。

コンテンツの質を高める

レビュー記事は千差万別。自分の知識と感性をフルに発揮して魅力的な記事にすることで、ユーザーに有用なコンテンツとなります。タイトルや内容などSEOとしてのテクニックも必要になりますが、やはり最後は内容が重要になってきます。

メーカーページの謳い文句をそのまま載せただけのものや、人のブログからコピペした内容、Amazonのレビューからコピペした内容などは決して作らないように。また、メーカーを意識しすぎて商品を誉めちぎっただけのレビューは、ユーザーからそっぽを向かれる恐れがあります。

依頼を受けてレビュー記事を書いてもあんまり得が無い

そもそもレビュー依頼が来るのは微妙な製品が多いので、無料提供されたところで微妙だったりします。実際に使用して、写真撮影して、加工して、メーカーとユーザーの両方に気を使った記事を書いてアップして、ここまでして得られる対価としては非常にしょぼいものばかりです。

また、そういうメーカーは多数のブロガーに依頼を出しているので、コンテンツがモロ被りになります。そんな記事がSEO的に優秀な訳も無く・・・。

商品がタダで貰える上にコンテンツのネタになる!と美味しい点ばかりに目が行きがちですが、その後のことを考えると、商品レビューは決してお得ではありません。

Source: Inside AdSense